皮膚科で永久脱毛ってできるの?

 

 

脱毛ができるところは、エステサロンや脱毛サロンだけではありません。

 

医療機関でも可能です。この場合の医療機関とは、「美容皮膚科」、「美容外科」などをいいます。「クリニック」という名前にしている場合もあります。

 

「皮膚科」ではやっていません。皮膚科はあくまで治療をするところで、美容目的の施術は守備範囲外なのです。

 

また、美容皮膚科などでは、料金(治療費・診察費)のシステムも皮膚科と異なります。

 

「自由診療」です。健康保険は効きません。金額も医療機関側が自由に決めることができます。

 

ですから、同じ内容の脱毛をやっても、料金の高いところと安いところがあります。

 

エステサロン・脱毛サロンとの違いもあります。

 

サロンでは「光脱毛(IPL脱毛、フラッシュ脱毛、SSC脱毛)」が採用されています。

 

一方、医療機関ではほぼ「レーザー脱毛」です。光脱毛も同時に採用している場合もありますが、決して多くはないです。

 

「光脱毛」も「レーザー脱毛」も、どちらも光のエネルギーで、毛根などにダメージを与え、それで発毛機能をなくします。

 

光脱毛の場合、光源にはキセノンランプなどを使います。これで作られた光は太陽光に近いものです。これをフィルターを通すことで、必要な波長のものだけを皮膚に当てます。

 

ムダが多く、脱毛の効果もやや弱くなります。

 

効果の持続期間は、とりあえずは十分な年月はあります。ですが、10年後、20年後となると、ムダ毛が再生してくる可能性を残しています。

 

一方、レーザー脱毛では、最初から必要な波長の光だけを発生させます。また、この光は拡散することがなく、正確に狙った場所にだけに当てることができます。

 

レーザー脱毛のほうがムダがなく、光のパワーも上げることができる分、脱毛効果も強力です。施術が終わった部位は、生涯にわたってムダ毛が再生することはありません。

 

「永久脱毛」といえるのは、エステサロンや脱毛エステの光脱毛ではなく、医療機関のレーザー脱毛の方だけです。

 

レーザー脱毛の機器は医師本人が使うか、医師が監督している状況でしか使えません。設備も医療機関として一通りのものが必要です。

 

また、医療機関ということがあるため、宣伝方法は法律で厳しく規制されています。「価格競争も起きにくい」ということです。

 

これらの理由から、レーザー脱毛のほうが料金が高くなるのが一般的です。